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平成31年1月度部会を開催しました
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- 2019.02.8
開催日:平成31年1月29日(火)
会 場:AP虎ノ門貸会議室(東京都港区)
来場者:122名
一般社団法人余暇環境整備推進協議会(余暇進/笠井聰夫代表理事・会長)は、東京都港区のAP虎ノ門において第178回理事会ならびに平成31年1月度部会を開催した。
今回の部会ではダイコク電機株式会社からDK-SIS室長の片瀬宏之氏を招き、同社が提供するDK-SIS(パチンコホール向け会員制情報提供サービス)データから見る業界環境について話を聞いた。
新年最初の部会開催にあたり当協議会の笠井会長は次のように挨拶を述べた。
「今年の1月度部会もこのように大勢の皆様にご参加をいただき有り難い。余暇進での研鑽が業界の再生・発展に大きく貢献していくものと期待している。今年は遊技機入替の問題をはじめ、いろんな意味で多事多難な年になるだろう。法的な枠組みの話でも規則改正施行2年目になり、目新しいものも出てくるだろうと思っている。この後は業界予測について勉強する機会となっている。参考にしていただき、元気で明るい年となることを願っている」
講演 DK-SISデータから見る2019年
講師:ダイコク電機 DK-SIS室長 片瀬宏之氏
ダイコク電機の片瀬氏から「DK-SISデータから見る2019年~情報強者が生き残る~」と題した講演を聴いた。冒頭において片瀬氏は、昨年2月から施行された改正遊技機規則に基づく遊技機が少しずつ市場に流通するようになり「パチンコの新規則や6号機はまだ手探りの段階である。これはチャンスだ。今後、良い機種を見極める上で必要な稼働の傾向を一早く把握し、営業に活用していくことができるタイミングにある。知識と情報を活かすことで業績向上を図っていただきたい」と本講演の趣旨を語った。
講演では営業成績に関する種々のデータを紹介しながら、パチンコとパチスロそれぞれの活用状況や、遊技機性能の考察を中心に運用方法についてのアドバイスがあった。
パチンコもパチスロもタイプ区分だけでは判然としない、細かなゲーム性の違いから来る遊技客の支持傾向についても注視した話を展開し、その上で適切かつ有効な遊技機の入替え選択を着実に行うことが大切である点が強調された。
遊技客の支持をどこで測るのかといった点において、例えば導入直後で稼働が高いタイミングの営業成績だけで、複数の機種を並列に見比べるだけでなく、実際にその機種を遊技している状態にあった1人当たりの時間も遊技意欲を測る上で参考にして欲しい、といった話も聞かれた。
※次回部会は2月19日(火)に開催予定