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令和7年度秋季セミナーを開催しました
開催日:令和7年11月7日(火)
会 場:ホテルルポール麹町およびオンライン
11月7日、一般社団法人余暇環境整備推進協議会(余暇進/井上美昭代表理事・会長)は、令和7年度秋季セミナーを開催した。参加者はオンラインを含め148名となった。
今回の秋季セミナーでは、警察庁生活安全局保安課の小坂田潤課長補佐による講話が行われた後、『パチンコ遊技機の開発~メーカーの取り組み~』(第一部)および『パチンコ遊技機の再興のために何をすべきか』(第二部)の2部構成でプレゼンテーションおよびパネルディスカッションが行われた。第一部では遊技機メーカー企業の理事によるパチンコ遊技機の開発の方向性やプロモーション活動が紹介され、第二部ではホールとメーカー双方の視点からパチンコ再興に向けて必要な取り組みが議論された。
開会にあたり挨拶を述べた当会の井上会長は、業界発展のためには新規ファンの獲得と休眠層の掘り起こしが急務であると指摘し、「メーカーとホールがそれぞれの立場から課題を共有し、相互の協力の下で遊技産業の健全な発展を目指して欲しい」、「『遊びの力で、心を元気に』。この遊技産業のパーパスをもとに、今後の遊技産業について考える1日になれば嬉しく思います」と語った。

井上会長
第一部としてメーカー理事によるプレゼンテーションが実施された。遊技機開発面では「LT3.0の魅力のさらなる向上」、「デカヘソに見られるような技術の革新」などによるゲーム性強化への取り組みが紹介され、プロモーション面では日工組KIBUNPAHIPAHI委員会による認知活動や、個社の取り組み事例としてSANKYOによる「KUGITAMA」プロジェクト(ハネモノシミュレーターの提供、試打体験カフェ運営、製品開発への反映)など多角的な施策が報告された。

左からコーディネーター:千原行喜副会長、パネラー: 金海晃和理事、東郷裕二理事、藤島久香理事、宮良幹男理事、矢部伸一郎理事、金海基泰常務理事、金村浩二常務理事、平山剛常務理事、進行(説明):岩下剛志理事
第二部のパネルディスカッションでは、ホール側から稼働推移への懸念が示されたことを起点に議論が始まり、営業方法やパチスロとの性能差、パチンコ遊技機のスペック考察、多様なゲーム性の必要性などがテーマとして取り上げられた。メーカー理事からは「魅力ある遊技機を、自信を持って提案したい」との声があり、ホール理事からは「遊びやすい遊技機を増やし、営業方法の選択肢の幅を広げたい」などの発言があった。また新規性のある話題として設定付きパチンコへの注目や、今後の課題として業界全体で稼働向上施策を数値化し共有する案も提示された。最後に千原副会長は「ホールとメーカーは両輪であり、忌憚なく意見を交わす場として当会の存在は大きい」と述べ、ディスカッションを締めくくった。
閉会の挨拶は栢森理事が行った。セミナー終了後は別室にて懇親会が開かれ、参加者同士が交流を深めた。
