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2026年 年頭のご挨拶

年頭所感(令和8年)

 

謹んで年頭のご挨拶を申し上げます。皆様には恙なく新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。旧年中に当協議会に賜りましたご指導やご鞭撻に厚く御礼申し上げますとともに、本年もよろしくお願い申し上げます。

 

日本経済を取り巻く環境は世界的なエネルギーコストの増大と円安にともなう原材料高による物価上昇によりインフレ傾向が続く一方、政府の賃金政策により国民の実質可処分所得も2024年と比べ前年比0.2%増と緩やかな上昇に転じていますが、国内の賃金上昇が物価高を上回るかどうかは国民の消費動向にかかっているとの見方もあり、足下の景気は好転に期待しつつも楽観視できない状況となっています。


国内の余暇市場に目を向けるとレジャー白書2025において2024年中の余暇市場の規模は75兆2030億円と前年比5.6%増とコロナ禍以降、順調な回復を見せています。支出先の内訳を確認すると国内観光旅行が首位をキープしているものの、参加人口は減少し映画鑑賞やウォーキングといった身近な種目が増加しました。


遊技産業にあってはパチンコ・パチスロともにスマート遊技機の普及が進み、営業を牽引する一方、強いゲーム性の遊技機が優先し選択される傾向を懸念する声も聞かれています。引き続き多様性のある遊技機を提供し、国民に安心してひと時の娯楽を楽しんでもらう存在であるために、業界全体で取り組んでいかなければなりません。

 

当協議会としましては産業界のパーパス「遊びの力で心を元気に」を指針とし、「業界の環境を整備し業法の制定を図る」という会是の達成に向け、様々なアプローチを通じて健全な遊技環境の整備に取り組むとともに、関係団体とも連携しながら業界の未来を見据えた活動に鋭意精進して参る所存です。重ねて倍旧のご指導、ご鞭撻のほどお願い申し上げます。

 

一般社団法人余暇環境整備推進協議会 代表理事・会長 井上美昭