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令和3年度定時社員総会
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- 2021.05.22
開催日:令和3年5月18日(火)
会 場:大都販売株式会社(東京都台東区)
令和3年5月18日、一般社団法人余暇環境整備推進協議会は、東京都台東区の大都販売株式会社において、令和3年度定時社員総会(第20期)を開催した。
今年度の定時社員総会も新型コロナウイルス感染拡大防止を図るべく、オンライン開催とし、会場には成立要件に必要な人員のみが参加。議案の審議は事前に議決権行使を求めた。本総会開催までに会員より議決権の行使がなされ、総会は成立した。
総会議事に先立ち、当協議会の笠井聰夫会長が次の挨拶を述べた。
『コロナ禍の下で、この1年、さぞかしご苦労が多かったことと思います。昨年に続いてリモート総会となりましたが、新しい活動計画で業界に新風を吹き込む1年にしていただきたいと念じます。
顧みますと、厳しい環境の一方で、政府系金融の門戸が開放され、旧規則機械の撤去期限が延長され、ホールをコロナの感染源みたいに書いた報道が鳴りをひそめました。これらは業界挙げたコンプライアンス順守、また、実効的なコロナ対策に対する行政当局ならびに社会の評価を反映するものであります。ピンチにチャンスありといわれますが、余暇進の年来の目標である業界の環境整備に連なる前進といってもよろしいと思います。
いま、ホール4団体、関係8団体の連携が強化され、業界一丸となった活動に弾みがついています。余暇進がそうした活動の一翼を担っていることは大変意義深く、心強い限りであります。コロナが沈静化して平静に戻るのは当分先になりますが、業界の足並み、社会的認知・信用の高まりは現下の厳しい状況を乗り越える大きな糧であり、光明であります。令和3年度を明るい1年にすべく、皆様のご奮闘を切に念願する次第であります。
私は今期をもって代表理事、会長の任期を終えます。在任中、皆様から賜ったご協力に厚く御礼を申し上げます。後任者にも変わらぬご支援、ご協力をお願いたします。
末尾となりましたが、皆様のご健勝と余暇進、業界のますますのご発展を念じ、ご挨拶といたします。ありがとうございました。』
総会は事業報告ならびに決算関係、今期事業計画と予算案、役員選任などを審議し、すべて可決承認された。任期満了にともなう役員選任では、新たに理事37名、監事2名を選任した。新任理事として佐藤正夫氏、平山剛氏の2名が選任された。また今回の役員選任をもって笠井会長が退任。後任には新理事の佐藤正夫氏が代表理事・会長に就任した。
佐藤新会長は就任に際し次の挨拶を述べた。
『警察庁を退職してから10数年、パチンコ行政を担当する課に勤務する経験もありました。そして公私ともにご指導をいただいている笠井前会長から推薦をいただいたという、2つ事から不思議な縁を感じお引き受けしました。とても感慨深い。とは言え業界の知識は20年も前のものであるため、最近の情勢については勉強しつつ、また皆様からも教えていただきながら、当協議会の運営と業界の発展に寄与して参りたい。よろしくお願い申し上げます。』
役員選任の議案承認後に開かれた臨時理事会において佐藤新会長による副会長・常務理事の指名が行われ、新執行部が次のとおり決定した。
執行部=金海龍海副会長、千原行喜副会長、新井修常務理事、大原栄奉常務理事、金海基泰常務理事、金村浩二常務理事、木原海鵬常務理事、福山浩範常務理事、中村泰明常務理事、岩本大成常務理事(新任)。
なお笠井前会長は相談役に就任した。
総会ではこのほか、議事に入る前に、感染症対策のため本総会へ招聘できなかった警察庁生活安全局保安課の池田雄一課長補佐の挨拶を当協議会事務局長が代読した。